くらし・手づくり・お庭
『お庭に家族の笑顔を増やしたい』
鹿児島出水の小さなお庭屋さん、SANPOH社の「手づくり」研究室
研究ファイルNo.3 お花のプレゼントを120%楽しむ
先日は、我が家のニューフェイス、おはなのハーフバースデイでした。
おなかの中にいる時はトラブル続きで、心配してばかりでしたが
生まれて6か月、ありがたいことに元気で毎日すくすくと大きくなっています。
少し、元気がよすぎるかな・・・と感じることもしばしばですが、
ありがたいことです。
大きいばあちゃんをはじめ、お家のみんなに温かくお祝いしていただきました。
おはなは、寝返りショー、おすわりショー、もうちょっとでハイハイできるでショーの
3本のショーを無事にご披露できました。
ところで、6月生まれのわたしにここ数年お花のプレゼントが届くようになりました。
東京のあるお花屋さんから、ヤマト便で届くのです。
大きな箱に素敵なブーケだったりアレンジだったり。
仲の良い友だちの一人がそうやって送ってくれるのです。
東京から鹿児島まで・・・。
暑い中飛行機に乗ってトラックに乗っておめでとうを伝えにやってきてくれたんだなと思うと、
「お疲れさま!」と声を掛けてしまいます。
友だちにお礼の電話をしてひと幸せ。
お花を送る手配をしてくださったお花屋さんに無事に届きましたとご報告の電話をしてふた幸せ。
そのあとは、360度いろんな角度から眺めて幸せになり、
茎を切って、自分なりにアレンジを崩しながら楽しんで・・・。
おはなは触って、匂って、お口に入れて・・・。
1週間ほど楽しく過ごすことができました。
「誰からもらったの?」という夫に
わたしは「ヤマトのおじさんだよ。」と答えておきます。
今年は香りのいいバラを残して
花が終わった後に鉢に挿してもらいました。
この悪いコンディションの中だったので
芽を出してくれればラッキーです。
こうやって、お花をいただいたり、贈ったりするときには
お花屋さんとのやり取りや、ドライフラワーにしたり、
お花が終わった後までいろいろ楽しませてもらっています。
お花って贈られるとみんないい顔になりますよね。
そこらの野っぱらに咲く小さな花でも心を和ませてくれます。
いつもけなげにお日様を向いては笑っているようでもあり、歌っているようでもあり。
お花のように優しく強くポジティブに生きていけますように。
うちのおはなさんの名前にはそんな願いが込められています。
はなちゃんもいつか嬉しいことを一緒に喜んでくれるお友だちが
できるといいね。