忙しい人にこそ「お庭いじり」をすすめたい3つの理由
忙しくてもお庭をつくりたいのはどうして?
私たちにお庭づくりをご依頼くださるお客さまとお話していて、
「お忙しくされているな。」と頭の下がる思いになることがよくあります。
ゆったりと時間的にも余裕があってお庭いじりをする方ばかりではないのです。
20代、30代。
マイホームを持たれ、幼い子を育てながら働き毎日奮闘中。
子どもが体調を崩すと思うように働けない…自分もしんどいけど子どもの笑顔に救われながら必死にガマン。
はたまた40代、50代。
職場での役割や責任が大きく会社やチームを引っ張る立場。
任されごとも多いけど、学び直しも必要で時間が足りない。ご自分の事より仕事、仲間のケア、そしてたまる家事、余暇は成長しつつある子どもたちの習い事のサポート…
特別なお庭がなくとも、暮らしは成り立って行っているのに。
へとへとに疲れるほどお忙しいのに
「お庭をつくりたい、きれいにしたい」と思ってくださるのはどうしてなんだろう。
忙しいって悪いこと?
忙しい、ってしばしば悪い言葉として使われます。
「お忙しそうですね。」と言われたら活躍を純粋にねぎらう意味と、
対応が遅い、付き合いが悪い、というような意味を含むこともあります。
実際に「こころを亡くすと書いて忙しいと読むのだから、忙しさはダメなものよ。」とお説教を受けたこともあります。
じゃあ、忙しいと具体的にどうなるのでしょう?
忙しいと…目が疲れがち、
イライラしがち、
運動不足になりがち、
呼吸が浅くなりがち、
自分のことも周りのことも適当になりがち、
自分の殻に引きこもりになりがち…、
ついつい良くない「がち」ばかりが思いついてしまいます。
試しにチャットGPTにも聞いてみました。
「忙しいとどうなる?」
A:個人や状況によって異なりますが、忙しいとさまざまなことが影響を受ける可能性があります。個人的な健康や生活、仕事、人間関係などに様々な影響を及ぼすことが考えられます。
1.健康への影響:
忙しい生活では、十分な睡眠や休息が取れなくなる可能性が高く、ストレスが蓄積して身体や精神的な健康に悪影響を及ぼすことがあります。健康を犠牲にすることで、疲労感や不調を抱えることになるかもしれません。
2.仕事への影響:
忙しい状態では、集中力が低下し、ミスやミスコミュニケーションが増える可能性があります。効率が悪くなり、結果的に業務の品質や生産性にも悪影響が及ぶことが考えられます。
3.生活への影響:
忙しさによって、趣味や家族との時間、リラックスするための自由な時間が減少する可能性があります。生活のバランスが崩れ、ストレスを感じることが多くなるかもしれません。
4.人間関係への影響:
忙しさによって、友人や家族との交流が減少し、孤立感を感じることがあるかもしれません。また、仕事やプライベートのストレスが人間関係に悪影響を及ぼすことも考えられます。
忙しい状態が一時的であれば、それに対処することは可能かもしれませんが、持続的な忙しさは心身の健康に深刻な問題を引き起こす可能性があります。ただし、適切な時間管理や休息を取ること、サポートを求めることなどを通じて、これらの影響を最小限に抑えることができる場合もあります。
自己の健康や幸福を大切にし、バランスの取れた生活を送ることが重要です。
ChatGPT
いかがでしょうか。おおむねその通りですよね。
大切なことは、自分にとっての健康や幸福を大切にし適切に休息やサポートを取り入れること、とここまで回答してくれました。
お客さまがお忙しくされていてもお庭を求めてくださるのは
お庭の持つ効果を感覚的に理解してくださっているからかもしれません。
お庭いじりをすすめたい3つの理由
AIがまとめてくれたように忙しさが私たちにもたらす、良いとは言えない影響をお庭はどう和らげてくれるのでしょう?
それが「お庭いじり」をおすすめしたい理由です。
1.セラピー効果
予防医学の場とも言われるように、お庭は5感を刺激して私たちの幸福感・満足度を高めストレスを和らげてくれます。
土や風、自然光に触れることで質の良い睡眠を手に入れることもできますし、思考をリフレッシュさせることもできます。
マジックテープなど、自然から生まれた発明もたくさんあります。さまざまなアイデアを生み出すきっかけにもなっているのです。
誰にも言えない話を植物が黙って聞いてくれることもあります。
2.人にも喜ばれる
自分が好きで始めたとしても、人にも喜ばれるのがお庭いじりです。
趣味といっても、景観を整えたり防犯にもつながるなど職場・地域への貢献度も高いです。
あえて、忙しさの中にお庭や植物に触れるお庭いじり時間を取り入れることで、リラックスタイムも補うことができ一石二鳥。
お庭や植物を通してさりげない人との会話も生まれやすくなります。
3.完璧じゃなくても許してくれる
植物はもともと人の手を借りなくても自然の中で育ってきたもの。
できる時に、できる人が手を貸し合ってお世話をすればいいのです。
たまには失敗することもありますが、植物は恨んだり呪ったりしません。
ただ静かに土に還るのみです。
お世話にこたえて成長してくれたり、お世話ができなくても力強く生きる姿に私たちは励まされるばかりです。
お父さんじゃなくても、お母さんじゃなくても、誰だってお世話ができます。
外出できない風邪の時でもお庭は開放されているのです。
忙しい×お庭いじり を味方に!
最後に、私たちは「忙しい」が悪いことだとはちっとも思いません。
忙しさには良いところだってあると思います。
忙しさが嫌なこと辛いことを忘れさせてくれたり、一時的にでも気を紛らわしてくれることを知っています。
忙しいのは仕事や生活が勢いよく前に進んでいるという事。
忙しくできるのは大きなしあわせの中にいるという証拠。
いかがでしょうか?
忙しい×お庭いじり
がんばっているあなたに、最高で最強の組み合わせです。
私たちも忙しくてもついつい出たくなってしまうお庭を考えていかないといけないな、と改めて思います。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
忙しいあなたのお庭いじりを応援するホースリール、メリーのサイトはこちらより。