遠くを望むお庭
お庭づくりのお手伝いをさせていただいていますSANPOHです。
今日は鹿児島県薩摩川内市Uさま邸のお庭づくりの一部をご紹介いたします。
Uさまに外構のご相談をいただいたのはご新築の工事着工後でした。
建築の図面(敷地図・平面図・立面図など)を見せていただきながらUさまのご要望を聞かせていただいた後、現地に調査に伺いこれらの情報をもとにプランニングをさせていただきました。
ご契約をいただいた後は住宅メーカーさまとの情報共有を行う時間を何度かいただきスムーズに工事を外回りに引き継ぐことができました。

気候などの状況にもよりますが関連業者と連携しながら段取りを組んで作業を進めていきます。
上の写真ではピンとこないと思いますが、レンガ敷設、アプローチ、防草シート、砂利、ブロック積、電気、水道、フェンス設置、花壇の準備・・・とここまでにもずいぶんと工程を重ねています。
このお庭に関わらせていただくみんなの知恵や情熱が詰まった興味深い作業ばかりなのですが、「お庭」の中ではもうほとんどが見えないものとなっていきます^^しかし見えない部分を真面目にやろうとするチームが私たちの何よりの誇りです。
外山さんが引っ張っているのはお水を入れた重たい転圧ローラー。ミニショベルで土壌を掘削しガラやスギナの根っこをしつこくしつこく手で探り抜き、勾配を考慮しながら何度も踏み固めた下地を最後に丁寧にならしています。ここには芝畑から剥がし立てのフレッシュな芝生を置きます。夏には青々と茂る様子がメンバーには見えています。

樹木は、工事を進めながら一本一本選んでいます。
Uさまのライフスタイルやお家の立地条件を感じた上で木を選びました。ちょうどジューンベリーの実のなる季節でしたが、植えた次の日には早速情報通の鳥が遊びに来てお庭が賑やかになってきました。
暑くなりかけのこの時期、芝生は一秒でも鮮度を保ちたいので2倍速で並べます。
目土を入れてしっかりと馴染ませ、お水をたっぷりと与えながらさらに馴染ませたら、またローラー作業です^^
市内を一望できる高台に建つお家。
青い空が近いお庭。




数年前に同じ薩摩川内市のお客さまにお世話になって以来、「青春」という言葉が家づくり庭づくりにはピッタリだと思っています。
お庭も私たちと同じように、これから刻々と変化していきます。
年月は自然に重なるものですが私たちは毎日前を見て遠くを望むことで少しづつでも良く変わることができると思います。
お仕事が「楽しい」とおっしゃっていたUさまのお話が印象に残ります。
そんなお客さまの周りでお仕事をさせていただき、背筋を伸ばし遠くを見失わない習慣を見習いたいな、と思ってしまいました。
おまけ
筋力トレーニングを日課にされているUさま。鉄棒がお庭に欲しいとのご要望をいただき造作させていただきました。支柱部分にワイヤーを仕込みトレリスを兼ねた鉄棒です^^
Uさま、この度は誠にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
SANPOH