壁の色で人生は変わるかもしれない
鹿児島出水市の小さな庭屋でアニースローンストッキスト(正規販売店)のSANPOHです。出水市高尾野の北薩オレンジロード沿いのお店とオンラインでチョークペイント®の販売をしています。
ソーシャルディスタンス、ステイホーム、リモートワーク・・・などなど新しい暮らし方に向き合うようになり一年が過ぎました。お家で過ごす時間が増えたことがきっかけの一つかもしれませんが、「壁を塗ってみようかな。」という方も増えました。
↑こちらはあるお客さまのご自宅。
引き戸になっている扉を娘さんたちとアンティーブグリーン(チョークペイント®にクリアーワックス)で塗ったら壁も塗りたくなってしまったそう。
左のブックシェルフ後方の壁をアントワネット(ウォールペイント)でストライプのデザインでペイントされました!
実は『自宅の壁をチョークペイント®で塗る』をお客さまにおすすめするというのはとても責任重大な気がして長いことハードルを感じていました。
しかしそのハードルとなっていたいくつかの不安は、今とてもとても小さくなりました。
むしろ「塗った方がいい!」と思っています。やってみようかな?と少しでも思うのだったらやってみた方が絶対いい!
私たちの不安が小さくなったわけは・・・
①ハウスメーカーさん、工務店さんの言葉。
私たちには住宅のインテリアの計画を勝手にDIYでいじってしまっていいかな?という迷いがありました。
しかしハウスメーカーさん「お客さんが家を楽しんで生活してくれているのは何より嬉しい。」そうです。家づくりのお仕事の方々も住まう人が自分らしく楽しみ家に愛着を重ねて暮らしてくれることを喜びとしてくれているんだ!とわかり私たちも背中を押されました。
②アニースローンWall Paintの使いやすさ。
チョークペイント®の姉妹品、Wall Paint(ウォールペイント・現在16色)は壁紙、ボードなどの上に直にペイントでき、ラッカー成分が含まれているため仕上げが不要。チョークペイント同様に臭いはほぼなく速乾性が高いので住まいながらのリノベーションにぴったりです。拭き掃除もしやすく私たちも壁塗り初心者の方に自信をもってご紹介できます。
③サンプルの作成、塗り方や道具の確認
照明や空間の広さなどの環境によって色の感じ方見え方が違ってきます。サンプルを使って事前にご家族と計画を立てていただけます。お店では作業の前に塗り方や必要な道具の確認などを一緒にさせていただきます。
④壁紙屋さんのアドバイス
素敵なデザインが魅力の輸入壁紙は模様替えに大人気です。それでも耐水性がやや弱いものが多く、また無地は探しにくいそうです。そこで、水まわり・ダイニングキッチンなど汚れが気になる場所や壁紙のデザインを引き立てる無地の壁をつくりたい時にはウォールペイントをすすめているそう。コスト的にも環境的にも既存の壁の上からDIYできるアニースローンペイントは優しいと言えます。
⑤実体験
もともとペイントするつもりで家のほとんどの壁紙を白にしていました。たった2年ほど生活しただけで汚れるし、破けるし、落書きされるし・・・^^。そんな時コンセントの移設でちょうど大きな穴ができたので、「よし!」とキッチンをアントワネット(ピンク)でペイントしました。
普段天井の隅っこなんて見ないけれど、よくよく見ると白い壁紙だからごまかせているような箇所も。プロがやってもこうならばDIYでも神経質にならなくていいね、と思えました^^
家主曰く「やっと家らしくなった。」そうです。
ピンクの効果かお手伝いさんが増えそれぞれが活き活きしています。
3歳の息子はピンクにトミカや仮面ライダーをぶつけて激しく遊んでいる。
お父さんは自分専用のエプロンを買ってお家時間を楽しんでいる。なぜか叔母にバーミキュラ(無水調理鍋)をプレゼントしてもらいピンクのキッチンには革命が!→さらにそんな話をお店でお客さまと話したことがきっかけでアニースローンのファブリックを使って鍋ボウシ(ヒートキーパー)を手作りしていただきました!(これはただの自慢です^^)
とにかく、壁の色が変わったことでわが家の中にも風が吹いたと思います。
気分が変わりDIYなのだから達成感もあります。いつもと違う出来事も起こった!
大袈裟だけど、壁を塗ったら今日が少し違ってきて、人生も変わった気分。
冒頭のストライプの壁を塗ったお客さまもそんなことをおっしゃっていました。
「子どもたちにも前向きな影響を与えてあげたいし、何か感じ取ってもらえたらいいな。」と。
なんて素敵でお転婆なお母さん^^ペイントされている場面も見たかったな。
ペイント面のアップの写真も送ってくださいました。
一面をピンクに塗るかと思いきやマスキングテープで模様を作ったんです。しかも斜めのストライプにしちゃうなんて素敵ですよね?
アニースローンのペンキは缶詰めになっていますが、“チョコレートの箱”と同じかも。
映画のこんな言葉を思い出します。
“Life is like a box of chocolates.
You never know what you’re gonna get until you open it up.”
映画『フォレスト・ガンプ(Forrest Gump)』(1994年アメリカ)
開けてみるまで中身はわからない・・・
アニースローンペイントを購入したらぜひお早めに使ってください。缶のふたを開封したらよくかき混ぜて、ご自分のアイデアを思いっきり表現してみてください。
アニースローンペイントなら忙しいワーキングマザーだって壁を自分で自分らしく塗ることができます。
みなさんはどんな背景で暮らしてみたいですか?
SANPOH
The Lttle Ladybird