お庭の力を感じる休日②
ガーデンコラムでご紹介した宮崎のアナーセンさんはAnnieSloanチョークペイントのストッキストさんでもあります。
オーナーの川口のり子さんもアニースローンのカラーには
「強く心惹かれた」とおっしゃっていました。
お花の世界を奥深く楽しんでいらっしゃる川口さんです。
日々色に関する感覚を磨き続けてこられて来たことは間違いありません。
そして土いじりの好きな方は環境に対するセンスも鋭いもの。
やはり感覚的にアニースローンに魅かれられたのだなと感じました。
そんな川口さんのお店でわたしたちを待っていてくださったのが、
ガーデニング大好きで、お花が大好きで、インテリアが大好きで、アニースローンペイントが大好きなironiwaさんでした。
インスタグラムでチョークペイントを通してこんな嬉しい出会いがあるなんて!びっくり素敵な時間を過ごさせていただきました。
アナーセンさんのお店でアニースローンについてもまたひと盛り上がり^^
一緒にお写真を撮っていただくのを忘れてしまい残念。
またぜひお会いしたいなぁと思います。
アナーセンさんのお庭に発見!
↑この色はアムステルダムグリーンだ^^
さらにわたしたちは川口さんがピックアップしてくださった宮崎のガーデンを巡りながら鹿児島に帰りました。
いくつかのスポットの中からわたしたち家族が一番長居したのは「英国式庭園」でした。
↓庭園の入り口にある案内。
ここにも色のことが書かれている!
「英国式庭園」は無料で開放されたガーデンでシーガイアの近く?
松林の中にあります。
もう気持ちのいいことといったら・・・。
冬景色から少し緊張が解けて春を待つ2月。
お庭が一番そわそわとして楽しみな時期でした。
植栽を見て、構造物を見て、色を見て、風を感じて・・・と
光の射し方が変わるのを何周も巡りました。
子どもたちにも驚きました。
庭園巡りなんて飽きるかな?と思いましたが
そんなことはなく
走ったり飛んだりしながら子どもなりにたくさんの発見をしてゲラゲラとお庭を楽しんでいました。
松の間から差し込む光を浴びてキラキラと美しい芝生。
管理者の方にお話をきいていると、この庭園に隣接したグラウンドがあることも判明!
キャンプ中のクラブチームが練習していました。
元サッカー少年の夫ですが、今や視線の先は選手の足もとの芝生。
手入れの行き届いた競技用の芝生はまた特別にカッコよかったです。
ああ、この緑。
元気が出ます。
緑狂のわたしにはもう何よりの景色です。
ああそうか、お庭と色って切っても切れない関係なのか・・・。
色味にこだわったりもっと知りたくなったり、質感にこだわったりすることはみんな同じなんだな。
庭園を散策しながら、仲間が急に増えた気分に^^
このほかにも宮崎には市民の方が参加して作るガーデンや花壇がたくさんありました。
そこには手入れのためにしゃがんで作業する方々がいて、それは素敵な光景でした。
交通事故を減らすために道路の中に花壇を作り、いつも誰かが手入れをすることでドライバーの注意を促している、というカナダの都市の事例を思い出しました。
色とりどりの花壇は、景観をよくしているだけではないはずなんですよね。
春を待つ、素敵な宮崎。
アナーセンさん、この度はたくさんの発見を本当にありがとうございました。
またお伺いさせていただきます。