お庭の力を感じる休日①
先週末、宮崎に出かけました。
田んぼの中のお花屋さん「アナーセン」。
川口のり子さんのお店を訪ねるためです。
そして開催中(2/1~2/10)だった第11回パンジー・ビオラ作品展をぜひ見てみたいと思ったのでした。
「アナーセン」さんはのどかな田園風景の中にありました。
離合もできない長い田んぼ道の先。
それにもかかわらずたくさんのお客さまが道を譲り合いながらお店に通っておられました。
大きなエノキの木の下に佇む可愛いお店。
ステキなスタッフのなっちゃんさんがすぐに出迎えてくださり、スタッフで個人育種家の川越ROKAさんが 展示中のパンジー・ビオラの作品について熱心に丁寧に案内してくださいました。
恥ずかしながらわたしたち、知らないことばかり。
パンジーやビオラが植えられた花壇の前を通ると「小型犬たちに見つめられている気分になるね」と話したことや、 パンジーのこぼれ種から翌年赤ちゃんパンジーが生まれたことなど・・・
昔のお庭の思い出を思い出しました。
これらのお花は人を喜ばせるために手間暇かけて育てられているのだそう。
それも平成の日本で。
ビオラたちはこれからも年月をかけて様々な姿でその気持ちを受け継ぎ進化を続けるとのことでした。
野菜と比べて庭のお花は食べられないから贅沢だ、という言葉を耳にしたことがあります。
本当にそうかもしれない。
同じように水をやり、栄養を与えて育てます。
でもROKAさんのお話を聞きながら、お花って美しく飾り見て楽しむだけじゃないなーと思いました。
日ごろのわたしたちのビリビリしたものをシュルシュルと吸い取って地球に逃がしているのではないか、目では見えないけれどすごく美しい波動でわたしたちの体や心や頭の中をケアしたりクリアにしてくれているんだろうな。
本当にそう思えました。
展開の大小にかかわらず同じようにありのままに展示されたパンジー・ビオラ作品展。
本当にステキで「贅沢」でした!
お忙しいイベント最終日に長々と滞在してたくさんのお話を聞け、大人チームにとってはとてもありがたいひと時でしたが子どもチームは・・・?
小学一年生はお花のフリフリや色のことを考えるのが大好き。
表現できない色合いのパンジーやビオラを見て、
「ねえ、どれが好き?」
と何度も何度も聞いて自分で答えていました。
0歳児は葉っぱやお花が風で揺れれば
「あ、ぼくに手を振ってる!」と思うのでしょうか、
お花に向かってバイバイしたり頭を下げてお辞儀したり・・・
お庭のオブジェや猫ちゃんに「あ~♡」と甲高い歓声を上げて
あっちでもこっちでも忙しそうでした。
川口さんの田んぼの中のお店にはその間もたくさんのお客さまがやってきました。
みんなお花やお庭が大好きなのです。
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