SANPOHのお庭づくり
『お庭に家族の笑顔を増やしたい』
鹿児島出水の小さなお庭屋さん、SANPOH社のお庭づくり記録「お庭のかたち、家族のかたち」
宮城県仙台市Kさま邸ガーデン工事。
アメリカ農業研修の同期で親友のKさん。
東日本大震災で被災され、住宅の建替えを余儀なくされました。
大きな地震がきても、倒れないような大きな家。何かあったときには
みんなが集まれるような、そんなお家です。
その、こだわりの住宅のお庭づくりのお手伝いをさせていただきました。
Before
2世帯住宅で、玄関が2カ所設置されています。
お家の特徴を生かしてのお庭づくりです。
まずは、お施主さまの導線を確認し、既に施してあるコンクリートのアプローチを
極力いかしながらさらに使い勝手が良くなるように調整していきます。
長男のKちゃんも お手伝いをしてくれました。
親子3世代みんなが使いやすく楽しめるお庭になって欲しいと願います。
着工前のKさまの情報によると、仙台もまだ暖かい気候だとのことでしたが
工事着工の日からかなりの冷え込みになりました。南から北上したわたしたちは、
ありったけの防寒着を着込んでの作業になりました。
ご家族にも参加していただいて工事も予定通り進みました。
今回の工事では、お施主さまを含めそのご友人の方々にも協力していただいたので
慣れない場所にも関わらず、順調に工事を行うことができました。
みなさん本当にありがとうございました。
仙台に到着してから、ちょっとしたトラブルが・・・。
冬が近づいてくると、関東から北の方では芝生が手に入らないとのこと。
九州地方では、販売しており冬場植え付けるときは目土を多めに施す方法
をとるのですが、やはり寒さの厳しい地域では霜が降りる時期をさけるようです。
芝生の貼付け作業は、あらためて春先に行いました。
あとは、暖かくなり新緑が出てくるのを待つだけです。
季節を感じさせる樹木や草花たちが、ご家族や周りのみなさんの心のゆとりにつながれば嬉しいです。
After
Kさん、ご家族のみなさん、Yamaちゃん、Mihoさんそして工事に携わってくれたみなさん。
本当にありがとうございました。
私たちも、南の鹿児島からみなさんにもっといい風を送れるようにがんばります。