アニー スローン 「チョークペイント」日本デビュー
こんにちは!
鹿児島出水の小さな庭屋、SANPOHです。
今日はSANPOHにやってきた新しい仲間、
アニー スローン 「チョークペイント」をご紹介します。
この5月、イギリスより日本に初上陸したアニー スローン「チョークペイント」。
簡単で気軽に楽しめて、素晴らしい成果を得られる、と欧米では今まさに
大ブレーク中の装飾用ペイントです。
この手軽さは特にDIYを愛する女性の間で話題になり、
「ガールズペイント」なんて言われています。
もちろん女性のみならず誰もが気軽に短時間にペイントを楽しめます。
このアニーのペイントの簡単なあらましはこうです。
現在のようにシャビーシック家具の人気が高まっていなかった1990年当時、
アニーが表現したかった、
「経年変化による使用感や素材の質感を強調して表現」できる塗料は
存在していませんでした。
そこで彼女は、7歳にも満たない幼い3人の男の子を抱えながら、
シャビーシックの表現を得意とし、速攻性で、直塗りをも可能なペイントを企画しました。
こうして開発されたアニー スローン チョークペイントの主な特徴は以下のとおり。
・古材、新材、金属、プラスチック、セメント、レンガ、ガラス、などなど・・・
ほとんどのものに塗れる。
・下塗り、研磨などの下準備が不要。
・室内用、室外用を問わず、壁、天井、床にまで広く使用できる。
・誰にでも簡単で楽しく、効果的なペイントが可能。
・混色で色がくすんだり濁ったりせず、色を混ぜ合わせて簡単に
カラーバリエーションを増やせる。
・クリア/ダークの2種類のワックスを併用することでイメージした表情を
作り出すことが可能。
・非常に低いVOC(建築材料の揮発性有機化合物)含有率でほとんど無臭。
・閉ざされた室内での作業も可能。
・18世紀、20世紀の装飾やデザインから着想を得た、芸術家のような独特な32の色彩。
そしてビロードのような仕上がりの柔らかい美しさとマットな風合いから、
アニーは自身のペイントを「チョークペイント」と名付けました。
(チョークそのものを混ぜた塗料や、チョークボードペイントといわれる
黒板を作るための塗料などとは異なるものです。)
気になるお値段・・・
1缶1L入りで¥5,000(本体)+taxです。
その他チョークペイントを引き立てるソフトワックス2種にオリジナルブラシも
用意されていますよ。
古い家具に、木材に、ブリキに、かごに、ガラスの瓶に。
床に、コンクリートに、レンガに布に・・・・
使いたい場面があれこれ思い浮かびませんか?
SANPOHでも時間を見つけてギコギコトントン・・・
ディスプレイ用の棚づくりです。
納屋で出番を待っていた和ダンスは
釘一つ使われていない昔の立派な手仕事のものでした。
これに敬意を込めつつリメイクし、チョークペイントを塗りました。
実際に塗ると、他の水性塗料に比べ伸びの良さや、色の表情、質感に違いを感じます。
仕上げにクリアワックスを馴染ませて、さらにダークワックスを塗り込み、
布で磨きをかけて使い込んだような風合いを表現しました。
和ダンス、ディスプレイ棚に変身!
そしてついに(仮)ディスプレイ!
多くの方の手元に渡り、みなさんに素敵な色で
幸せになってもらえますように!
アニー スローン チョークペイントはみなさんのお庭やお家で過ごす時間を
一層楽しく充実したものにしてくれるはずです。
そして、ものへの愛着や色に対する考え方を豊かにし、
「自分でできちゃった!」の喜びで
みなさんにたくさんの幸福感や自信を与えてくれるペイントだと思っています。
それは環境への考え方にもつながるもの。
SANPOHのお店もチョークペイントのストッキスト(販売代理店)
として、みなさんと楽しい時間を共有していけたらと思います。
どうぞよろしくお願いします!
お庭づくりも、雑貨屋さんも、ペンキ屋さんも、
SANPOHの思いはいつも同じです。
「お庭からたくさんのストーリーが生まれ
街を明るく照らしてくれますように。」