ガーデンニング・エクステリア・鹿児島
『お庭に家族の笑顔を増やしたい』
鹿児島出水の小さなお庭屋さん、SANPOH社のオンライントークショー
みなさまこんにちは。
少しずつ梅の花も咲き始め、春の訪れを少しずつ感じています。
さて、今日は熊本県西原村付近にあるカフェ『walet』のオーナーさま、
加藤さんとのトークショーの6回目です。
どうぞお楽しみください。
6. やっぱり、まずはパパに楽しんでもらいたい!
『walet』 加藤さま(以下K)
K:山口さんのお庭はどんなお庭ですか?
山口 嵩明(以下T) 山口 ゆみ(以下Y)
T:うちの事務所のお庭は通りに面していて交通量もありますし
そこで過ごすというよりは仕事柄、見てもらうための庭になってしまっていますね。
もともと箸工場の駐車場だった場所なんです。
真夏に職人さんがアスファルトを掘り返してくれて、その下から出てきたシラスの砂を
土にして、そこから作りました。
Y:『walet』のお庭と違って生まれたてのまだまだ新しいお庭です。
もうすぐ1年たちますが樹木たちもようやく馴染んできた感じがありますね。
こんなプライベートなお庭もこれからまた作っていきたいですね。
K:そうなんですね。アメリカでの研修に行かれていた時って
あちらのみなさんはやっぱりご家族でお庭を持たれていましたか?
T:地域でも違うと思いますが、僕が滞在したのは比較的裕福で
治安もいいところだったと思います。
ナーセリーの仕事で大きなトラックを運転して配達にもよく行っていましたが、
やはりそれぞれの家庭に庭がありそこでの時間を楽しんでいましたね。
芝刈りなどの庭仕事をするパパに子どもたちが寄って行く姿が僕にはとても印象的で
”庭には家族が集まる”という強いイメージを持ちましたね。
小さなホームパーティから結婚式の後のパーティ、誕生日は庭に集まるのが定番。
パパがお肉を焼いてほかの家族たちがそれを食べる姿には正直刺激を受けました。
九州男児の僕の父とはまた対照的でうらやましかったですね。
K:確かに、日本では庭=ガーデニング=女性ってイメージがありますよね。
T:この辺りでもそれを男性よりにしていくともっと家族で楽しめるのではないですかね。
体力面でも男性と女性と役割分担できると理想に近付きますよね。
K:それは本当に理想ですよね。
でもなんだかそういう傾向も少しずつ増えてきているような気がしますよね。
男性も女性も家庭のことを協力し合って楽しむような。
T:そうですね。
”男性が出る庭”というのがゴルフの練習の場だけでなくなるといいですよね。
色々な楽しみ方を発掘して、そして家族を超えて庭好き同士がつながれるといいですね。
お互いに教え合ったり刺激し合ったり。
これが僕の理想ですね。
続きはまた来週。
お楽しみに。