くらし・手づくり・ガーデニング
『お庭に家族の笑顔を増やしたい』
鹿児島出水の小さなお庭屋さん、SANPOH社の「手づくり」研究室
研究ファイルNo.11 秋植えの球根 その② 続ガーデンピック作り
今週は、西原村の素敵なカフェWaletのオーナーさまにお話を聞きに出かけました。
出水に帰ってくるといつの間にか、きんもくせいの香りがあちらこちらで漂っていました。
わたしはこの匂いがすると、小学生の頃を思い出します。
「香水を作ろう!」とオレンジの花をたくさん集めてビンに入れてました。
「練り消しを作ろう!」と消しゴムのカスと糊と花びらを混ぜたこともあったような・・・。
懐かしい匂いです。
西原村の素敵なカフェのご主人とのお庭に関するお話は後日ご報告します。お楽しみに。
さて、先週から作っているごにょごにょ・・・。
お花、じょうろ、お家、ちょうちょ、カップケーキなどできました。
ワイヤーのままだと鉢などに挿しても土に溶け込んで目立たないので
色をつけたいと思います。
やっぱり「ぐるぐる」が好きなので
毛糸、リボン、布切れでワイヤーを「ぐるぐる」と巻いてみました。
お水やりで汚れるでしょうから、気休めに靴用の防水スプレーもかけておきました。
これはお家(のつもり)。ゆらゆらゆれるように吊り下げ型にしてみました。
これはカップケーキ(のつもり)。
そしてこれはアルファベットでSANPOH(のつもり)。
アーチの梯子に文字をぶら下げました。
いろいろ細かくつくるよりも、シンプルな形のものの方が
「ぐるぐる」が映えました。
毛糸は、鎖に編んでおくと巻きやすかったです。
園芸用のアルミ線は柔らかくて加工しやすいです。
手で簡単に曲げられ、修正できるのでこんなアルファベットの筆記体も
簡単に作れました。
ガーデンピックはそれほど興味がなかったのですが
お客さまから頂いたのをきっかけに
おもしろいな~と思うようになりました。
あまりあちこちにあるとうるさくなりますが
寄せ植えなどにさりげなく挿してあると
やっぱり楽しいですね。
「しゃれの効いた」デザインがいいです。
今回は春に花を咲かせる球根たちを応援するために
素朴な手づくりピックを挿します!
がんばれがんばれ!
わたしは今年初めてアネモネとラナンキュラスを球根から育ててみます。
材料
園芸用ワイヤー(アルミ線)、毛糸、リボン、布切れ
用意したもの
ペンチ、はさみ、かぎ針