ガーデン・エクステリア
6.防犯という目線で考えるお庭
村尾 隆介氏(以下R)
R: 砂利といえば、先日僕は防犯の一環として両親に玉石をプレゼントしましたよ。
誰か侵入者があった時にすごく音がなるもので、自ら敷いてきちゃいました。
山口 嵩明(以下T) 山口 ゆみ(以下Y)
Y: それも日本の昔ながらの方法で面白いですね。
T: 防犯砂利ですね?そんな商品もありますね。
最近はコンクリートの土間にしたいというご要望が多いんですが、
そうすると、人の足音なんて聞こえませんもんね。
その点砂利はどんなにそーっと歩いても多少なりとも音がなりますよね。
R: 面白いですね。お庭には防犯の意味も含まれていますよね。
T: 防犯といえば僕たちの地元では、一件一件の家が結構離れていますから
夜間のライトアップというか、照明計画にも気を配っているところです。
点々としていても、どこか一角に明るさがあると、街自体が明るく感じられます。
もちろん煌々と照らすわけではないですし、適切な時間に切れるようにしてるんですが。
そうすると夜家に帰ったお父さんが、庭を眺めてからお家に入られるようになったとか
小さなバーベキューをするようになったという話もよく聞きます。
暑い夏などは、かえって夜のお庭の方が過ごしやすかったりすることもありますね。
『お庭に家族の笑顔を増やしたい』
鹿児島出水のの小さなお庭屋さん、SANPOH社のオンライントークショー
次回は、「お庭にもラスト10%のツメ」
というテーマでお送りします。